ワキガに対する3つの誤解

わきの下のにおいは、ワキガではない?

わきの下ににおいを感じたからといってワキガではありません。ワキガ臭と汗臭さはまったく別のものだからです。

 

運動をして大量に汗をかいてお風呂に何日も入らなかったら、当然全身からクサイにおいが発生します。がこれはワキガ臭ではありません。わきの下を不潔にしているとにおいが発生することがありますが、これもワキガ臭とは違います。
つまり、わきの下のにおい=ワキガ臭ではないのです。

 

ワキガ臭のにおいは、遺伝的因子に基づく体質です。においもワキガ特有のにおいがします。ワキガ臭が発するしくみもまったく異なっているからです。

 

ワキガではないのに自分はワキガだと思いこんでいる人がたくさんいます。
当然ながらワキガ治療をしてもワキガでないので治りません。
ワキの下のにおいがすべてワキガ臭ではないことを覚えておいてくださいね

ワキガ=腋窩多汗症ではない?

ワキガの人が同時に腋窩多汗症ではありません。
ワキガの人が腋窩多汗症をともなっていることが多いのは事実です。
しかし、ワキガでも腋窩多汗症ではない人もしますし、腋窩多汗症の人でもワキガではない人もいます。

だから、大汗をかくからといってワキガではないのです。自分勝手に判断して思い悩んだりしないでくださいね。それに、勝手な判断で人のことをワキガだと中傷するのもやめましょうね。

 

腋窩多汗症(えきかたかんしょう)とは、これといった理由もないのに、365日24時間、昼夜を問わず絶えずわきの下が汗で濡れているような状態のことをいいます

わきの下の黄ばみ=ワキガ?

衣類に黄色い汗ジミができることがありますが、それをワキガだと勘違いしている人がいます。

 

確かにワキガの人の汗には黄色い色素が分泌されていることもあります。が、すべてのワキガの人に当てはまるわけではないからです。ワキガでばくても。汗に黄色い色素が混じっている人はいますし、制汗剤を多用したときにも黄ばみが着きやすくなります。

 

つまり、汗による衣類の黄ばみがワキガである根拠にはならないのです。だから、衣類に黄ばみができたからといって、ワキガじゃないのか?と思い悩むことではないのです。間違った情報に振り回されないように、不安があるなら然るべき医療機関で診断を仰ぐようにしてくださいね。